千切りキャベツとにんじんを作れるフードプロセッサーのイメージ

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千切りできるフードプロセッサーおすすめ|キャベツ対応も比較

こんにちは、ひとりキッチン研究所のショウです。

フードプロセッサーを持っていれば、キャベツやにんじんの千切りも全部お任せできそうな気がしますよね。

ところが、ここはちょっとややこしいところ。

私は山善のMFD-G500(W)を使っていて、玉ねぎのみじん切りや鶏むね肉のミンチ、大根おろしには便利なのですが、細長くそろった千切りを作る機能はありません。

フードプロセッサーなら何でも千切りできるわけではなく、必要なのはモーターのパワーよりもスライス・せん切り専用カッターが付いているかなんです。

特にキャベツは少し特殊で、パナソニックMK-K82では「せん切り側」ではなく「スライス側」を使うなど、食材によって正しい刃と入れ方が変わります。

この記事では、キャベツやにんじんを千切りしたい人向けに、千切り対応フードプロセッサーの選び方と現行機種の違いを、自分でフードプロセッサーを使っている立場から見ていきます。

記事のポイント

  • 千切りできるフードプロセッサーの条件
  • キャベツとにんじんで違う刃の使い方
  • 千切り対応フードプロセッサー3機種の違い
  • 4枚刃やおろしプレートとの使い分け

千切りは4枚刃ではできない

千切りできる機種を探す前に押さえておきたいのが、一般的なフードプロセッサーの4枚刃と千切りカッターは役割がまったく違うことです。

ここを混同すると、「多機能と書いてあったのに千切りできない」という買い物になりやすいですよ。

みじん切りと千切りは別物

一般的な4枚刃のカッターは、容器の中で刃を高速回転させて食材を切ります。

玉ねぎなら細かなみじん切り、肉ならミンチという具合に、回転する刃へ食材を何度も当てて小さくしていく仕組みです。

山善MFD-G500(W)フードプロセッサーの4枚刃きざみカッターをアップで撮影した様子

私が使っている山善MFD-G500(W)の4枚刃です。玉ねぎのみじん切りや肉のミンチには使えますが、千切り用の刃ではありません。

私のMFD-G500(W)もこのタイプで、4等分した玉ねぎ218gを入れてLOで10秒動かすと、かなり細かく刻めます。

これはこれで自炊ではめちゃくちゃ便利です。

ただ、キャベツを入れて同じことをすれば千切りになるわけではありません。

細長く切るのではなく、不規則に刻まれていくからです。

山善MFD-G500(W)フードプロセッサーのLO10秒でみじん切りにした玉ねぎを保存容器に移し、仕上がりを見せている様子

山善MFD-G500(W)で玉ねぎをLOで10秒刻んだ仕上がりです。4枚刃はこうしたみじん切りには向いています。

千切りしたいなら「フードプロセッサー」という商品名だけで判断せず、「スライス」「細切り」「せん切り」に対応する専用カッターの有無まで確認するのがポイントです。

私もフードプロセッサーを使う前は「刃が回るなら細切りもできるでしょ」と思っていました。でも、みじん切りと千切りは似ているようで完全に別作業です。ここは商品ページの付属カッターを見るのが一番早いですよ。

おろしプレートとも違う

もう一つ間違えやすいのがおろしプレートです。

おろしプレートには表面に細かな突起があり、大根などをこすりながら削っていきます。

山善MFD-G500(W)フードプロセッサーの粗面おろしプレート表面にある多数の突起をアップで撮影した様子

山善MFD-G500(W)の粗面おろしプレートです。表面の突起ですりおろす構造なので、千切りカッターとは形も用途も異なります。

私もこのプレートで大根おろしを作りますが、できるのはあくまで「おろす」作業。

にんじんを細長い棒状にそろえたり、キャベツを細い帯状に切ったりする用途とは違います。

刃の形で仕上がりが決まる

千切り用カッターは、食材を一定方向へ送りながら刃を通すことで、似た幅の細長い形へ切っていきます。

一方、4枚刃は容器の中を食材が動き回るため、長さをそろえて切る構造ではありません。

千切りの仕上がりを決めるのは「回転するか」ではなく「どんな刃を、どう通過させるか」と考えると分かりやすいです。

千切り対応機種の選び方

千切りができるフードプロセッサーを選ぶときは、機能数の多さだけを見る必要はありません。

自分が切りたい野菜、付属カッター、投入口、洗いやすさまで順番に確認すると候補をかなり絞れます。

専用カッターの有無を見る

最初に商品仕様で探したい言葉は、「スライス」「せん切り」「細切り」です。

例えばパナソニックMK-K82には、ナイフカッターとは別にスライス・せん切りカッターが付属しています。

クイジナートDLC-100JやDLC-191Jも、切る・刻むだけでなく、薄切りと細切りに使うブレードを備えています。

反対に「刻む・混ぜる・おろす」と書かれていても、スライスや細切りがなければ、今回の目的とはズレます。

フードプロセッサー全体の容量や選び方から比較したい場合は、親記事の一人暮らし向けフードプロセッサーのおすすめ機種比較も参考にしてください。

キャベツの公式手順を確認

キャベツを千切りしたいなら、単に「せん切り対応」と書かれているだけでなく、メーカーの説明書でキャベツの処理方法まで確認できる機種が安心です。

なぜなら、にんじんのような硬くて細長い野菜と、大きな葉が重なったキャベツでは、機械への入れ方が違うからです。

パナソニックのフードプロセッサーでは、キャベツの千切りはカッターを「スライス」に合わせるよう案内されています。

「千切りなんだから、せん切り側じゃないの?」となるところですが、ここがまさに取扱説明書まで見ておきたい理由です。

投入口の形も確認する

にんじんのような野菜は、投入口へ入れて押し込みながら処理する機種があります。

このとき投入口が極端に細いと、野菜をさらに細く切ってから入れなければならず、せっかく電動にしたのに下準備が増えます。

逆にキャベツのような幅がある食材では、あらかじめ適切な大きさへ切り分け、カッターへ載せる方式もあります。

「大容量だから一気にいける」と決めつけず、実際にどのサイズまで切ってから投入するのかを見るのがおすすめです。

洗いやすさも外せない

千切りカッターが増えれば、当然ながら洗う部品も増えます。

私はフードプロセッサーを使うたび、容器、ふた、刃、プレートなどを分解して洗っています。

山善MFD-G500(W)フードプロセッサーの容器や刃、おろしプレートを洗って水切りしている様子

フードプロセッサー使用後に容器、ふた、刃、おろしプレートを洗って水切りしているところです。機能が増えるほどパーツ管理も必要になります。

包丁で5分切る作業を1分に短縮しても、洗い物に10分かかるなら毎日は出さなくなるかもしれません。

パナソニックMK-K82は本体と付属のへら付きブラシを除いて食洗機に対応しています。

食洗機を使わない場合でも、カッターを安全につかみやすいか、容器の隅までスポンジが届くかは見ておきたいところです。

家電の後片付けまで含めて比べたい人は、洗いやすさで調理家電を選ぶポイントでも詳しくまとめています。

調理中は電動家電の圧勝なのに、食後にパーツがシンクへ並ぶと急に形勢逆転するんですよね。私は「調理時間+片付け時間」で便利かどうかを見るようにしています。

千切り対応3機種を比較

千切りや薄切りに対応する機種として候補にしやすい3モデルを比べます。

特にキャベツを目的にするなら、公式の取扱説明書で具体的な処理方法まで確認しやすいMK-K82が分かりやすい候補です。

機種 千切り向け機能 容量・目安 向いている人
パナソニック MK-K82 スライス・せん切りカッター 玉ねぎスライス最大200g キャベツやにんじんを幅広く処理したい人
クイジナート DLC-100J 薄切り・細切り 1.0L 多機能と横幅の小ささを両立したい人
クイジナート DLC-191J 薄切り・細切り 1.9L 一度に多めの下ごしらえをしたい人

パナソニックMK-K82

パナソニック MK-K82は、ナイフカッター、おろし・とろろカッター、鬼おろしカッター、スライス・せん切りカッターの4種類を使い分けられるフードプロセッサーです。

本体サイズは約幅23.4cm×奥行15.8cm×高さ20.9cm、質量は約2.7kg。

玉ねぎのみじん切りは50〜300g、スライスは1回100gを2回までの最大200gが公式仕様として示されています。

今回のテーマで特に大きいのは、キャベツとにんじんについて取扱説明書に具体的な処理方法が載っていることです。

キャベツはスライス側、にんじんの千切りはせん切り側というように、同じ「細く切る」でも使い分けがあります。

千切りだけでなく、普段は玉ねぎのみじん切りや大根おろしもしたいなら、専用機を何個も持たずに済むのも魅力です。

また、本体とへら付きブラシを除く部品が食洗機対応なので、使用頻度が高い人ほど恩恵を感じやすいでしょう。

出典:パナソニック「フードプロセッサー MK-K82 仕様・スペック」

キャベツの千切りを第一目的にして、どの刃を使うかまでメーカー情報で確認して選びたい人なら、MK-K82は最初に確認したいモデルです。

クイジナートDLC-100J

クイジナート DLC-100Jは、切る・刻む、こねる、薄切り、細切り、おろしの1台5役に対応する1.0Lモデルです。

サイズは幅約14cm×奥行21.5cm×高さ32.5cm、質量は約3.3kg。

横幅14cmなので、横方向の設置場所を取りにくいのが特徴です。

その代わり高さはあるため、棚へ収納する予定なら高さ方向を先に測っておいた方がいいでしょう。

肉のミンチは250g、玉ねぎのみじん切りは200gが公式の処理目安になっており、一人暮らしから2〜3人分程度の下ごしらえで扱いやすい容量です。

薄切りと細切りの両方に対応しているため、みじん切りだけのコンパクトチョッパーより野菜の下処理を幅広く任せられます。

ただし、キャベツについては購入前に取扱説明書を確認し、自分が求める太さや処理方法と合うかまで見ておくのがおすすめです。

出典:クイジナート「フードプロセッサー DLC-100J」

クイジナートDLC-191J

クイジナート DLC-191Jは、1.9Lの容器を備えた3〜4人分向けのモデルです。

切る・刻む、こねる、薄切り、細切り、おろしの5役に対応し、DLC-100Jより一度に多くの食材を扱いやすくなっています。

本体サイズは約幅17.7cm×奥行24.8cm×高さ35cm、質量は約5.1kgです。

肉のミンチや玉ねぎのみじん切りは400gが処理目安になっているため、料理を1食ずつ作るというより、作り置きで野菜をまとめて下処理する人に合いやすいでしょう。

一方、一人暮らしのキッチンでは高さ35cmと約5.1kgの本体はそれなりの存在感があります。

毎回棚の奥から出して戻すとなると、機能より「出すのが面倒」が勝つ可能性もあります。

置き場所が決まっていない場合は、購入前に狭いキッチンでの調理家電の収納方法も一緒に考えておくと失敗しにくいです。

キャベツ千切りの注意点

キャベツは葉が何層にも重なっているので、にんじんを投入口へ入れるのと同じ感覚では扱えません。

ここではMK-K82の公式手順を例に、キャベツをフードプロセッサーで千切りするときに知っておきたい点を見ていきます。

キャベツはスライス側を使う

MK-K82系の取扱説明書では、キャベツの千切りはスライス・せん切りカッターを「スライス」に合わせて使うよう案内されています。

名前だけを見ると「せん切り」に合わせたくなりますが、キャベツは例外です。

キャベツは芯を取り、カッターへ載せやすい大きさに切ってから処理します。

一方、にんじんや大根などは投入口側から入れるため、野菜によってセット方法そのものが変わります。

ステンレス製のザルとボウルを使って千切りキャベツを水にさらしている様子

千切りにしたキャベツをザルとボウルで水にさらしているところです。生姜焼きやサラダで頻繁に使うなら、千切りを電動化する意味が出てきます。

この違いを知らずに食材を入れると、細さがそろわなかったり、思ったように切れなかったりする原因になります。

「せん切りカッターがある=全部せん切り側」で覚えない方がいいです。キャベツはスライス側という、ちょっとした初見殺しがあります。説明書を一度読んでから使うのが結局いちばん早いですよ。

春キャベツは仕上がりに注意

フードプロセッサーなら、どんなキャベツでも同じように千切りできるわけではありません。

パナソニックの取扱説明書では、葉の巻きが緩いやわらかなキャベツ、特に春の新キャベツは、うまく調理できない材料として挙げられています。

これは覚えておいた方がいいポイントです。

しっかり巻いたキャベツなら機械で一定方向へ送りやすいものの、ふわっとした葉は形が崩れやすくなります。

春キャベツをふんわり細く切りたい日だけは包丁や手動スライサーへ戻す、といった使い分けもありです。

千切り対応機種でも、すべての野菜を同じ条件で処理できるわけではありません。

食材の硬さや形によって使えるカッターや投入方法が変わるため、購入後は機種ごとの取扱説明書に従ってください。

入れ方で仕上がりが変わる

電動なら自動的に完璧な千切りが出てくると思いたくなりますが、食材のセット方法は意外と大事です。

キャベツでは、カッターへ収まる形に切ったうえで、食材が安定して刃を通るように載せます。

にんじんでは、投入口へ入る長さと太さにしてから押し込みます。

食材が斜めになったり、必要以上に小さく切ったりすると、短い切れ端が増えやすくなります。

無理に押し込まない

押込棒を使うタイプでは、手で直接食材を刃へ近づけるのは避けます。

カッターは高速で回転するため、食材を追加するときやカッターを交換するときは電源状態を確認し、取扱説明書どおりに扱ってください。

洗浄時も刃先を指でなぞるような洗い方はせず、電源プラグを抜いた状態で安全に取り外して洗います。

にんじん千切りのコツ

にんじんはキャベツより形が安定しているため、千切りカッターと相性のいい野菜です。

ただし、長いにんじんをそのまま押し込むのではなく、機種指定の長さと太さへ整えてから使います。

投入口に合う大きさにする

MK-K82系の取扱説明書では、にんじんを一定の長さ以下に切り、太い場合は縦方向に分けて投入口へ入れる方法が示されています。

つまり、フードプロセッサーを使っても包丁が完全に不要になるわけではありません。

最初に数回切る作業は残ります。

それでも、にんじん1本を包丁で端から細く切り続ける作業が、数回の下準備+機械処理へ変わるのはかなり違います。

きんぴら、サラダ、ナムルなどで千切り野菜をよく使う人ほど便利さを感じやすいでしょう。

繊維の向きも意識する

細切りは、食材が刃へ当たる方向によって長さや食感が変わります。

にんじんをセットするときは、メーカーが指定する向きを守るのが基本です。

「とりあえず投入口に入ればOK」ではなく、どう切って、どちら向きへ入れるかまでが調理の一部なんですよね。

最初の1回だけは説明書を横へ置いて作業し、好みの太さになった入れ方を覚えてしまうのがラクかなと思います。

千切り機能が向く人

千切り機能は便利ですが、全員に必要な機能ではありません。

フードプロセッサーは本体だけでなくカッターも収納するため、自分の料理でどれくらい登場するかを考えて選びたいところです。

キャベツをよく食べる人

生姜焼き、とんかつ、サラダなどでキャベツの千切りを頻繁に作るなら、電動化する価値は出やすいです。

タレを絡めて焼いた豚肉と玉ねぎに千切りキャベツを添えて盛り付けた豚の生姜焼き

豚肉と玉ねぎの生姜焼きに千切りキャベツを添えた一皿です。こうした料理を頻繁に作るなら、キャベツの下ごしらえを機械に任せるメリットがあります。

メイン料理を作ったあとに「そうだ、キャベツも切らないと」となると、地味に面倒なんですよね。

数人分や作り置き用までまとめて切るなら、千切り対応フードプロセッサーの出番が増えます。

複数の野菜を下ごしらえする人

キャベツだけではなく、にんじんの細切り、玉ねぎのスライス、大根おろし、玉ねぎのみじん切りまで行うなら、多機能フードプロセッサーの良さを生かせます。

逆にキャベツしか切らないのであれば、高機能モデルを買わず、手動スライサーを選んだ方が収納も洗浄も簡単なことがあります。

「千切りできるか」だけでなく、「千切り以外の付属カッターを週に何回使いそうか」まで考えると、自分に必要な価格帯が見えやすくなります。

作り置きをする人

一食分のキャベツを少し切るだけなら、機械を出して洗うより包丁の方が早い場合があります。

一方、数日分の副菜をまとめて作ったり、にんじんを複数本処理したりするなら、一度セットしたフードプロセッサーを続けて使いやすくなります。

作業量が増えるほど、電動化のメリットも大きくなるイメージです。

千切り機能が不要な人

「せっかく買うなら全部入り」と考えたくなりますが、使わないカッターは収納場所を取るだけになりがちです。

料理の量によっては、千切り対応モデルへこだわらない方が使いやすいこともあります。

少量だけなら手動でも十分

一人分の付け合わせとしてキャベツを少し切る程度なら、包丁や手動スライサーの方が早い日もあります。

電源を出す必要がなく、使い終わったらスライサーだけ洗えば終わり。

本体、ふた、カッターまで洗うフードプロセッサーより後片付けが軽くなります。

「毎日大量に切るわけではないけど、とにかく包丁の千切りが苦手」という人なら、まず手動スライサーから試すのも十分ありです。

みじん切り中心なら4枚刃でいい

玉ねぎのみじん切り、ひき肉作り、ナッツを細かくする用途が中心なら、私が使っているMFD-G500(W)のような4枚刃タイプでも役目を果たせます。

千切りカッターが付かないこと自体が欠点なのではなく、自分がやりたい作業と合っているかが大切です。

私は玉ねぎを刻んだり鶏むね肉をミンチにしたりする用途では今の機種を普通に便利に使っています。

ただ、キャベツの千切りまで電動で済ませたい人には別の機種が必要、というだけです。

多機能モデルって見ると全部欲しくなるんですが、使わないカッターまで増えると収納箱がどんどん育ちます。一人暮らしでは「できることの数」より「自分が実際にやることの数」で決めた方が平和です。

私なら用途でこう選ぶ

3機種とも薄切りや細切りに対応していますが、サイズと得意な使い方は同じではありません。

私なら、何を一番切りたいかで次のように分けます。

キャベツ中心ならMK-K82

キャベツとにんじんの千切りを明確な目的にして買うなら、私はMK-K82から確認します。

理由は単純で、メーカーの取扱説明書でキャベツとにんじんの具体的な使い方まで確認できるからです。

キャベツはスライス側、にんじんは投入口からせん切りという違いもあらかじめ分かります。

さらに、みじん切り、おろし、とろろ、鬼おろしにも使えるので、野菜の下ごしらえ全般を1台へ集めたい人とも相性がいいでしょう。

省スペースならDLC-100J

収納場所の横幅を抑えつつ、薄切りと細切りまで欲しいならDLC-100Jが候補です。

幅約14cmなので、本体を横に並べる収納では収めやすいサイズ。

ただし高さ約32.5cmがあるため、「幅が小さい=どこにでも入る」ではありません。

吊戸棚やラックへ収める場合は、棚板までの高さを実測してから買うのがおすすめです。

まとめ切りならDLC-191J

作り置きや家族分までまとめて処理するなら、1.9LのDLC-191Jが候補になります。

玉ねぎのみじん切り400gなど、DLC-100Jより多めの食材を一度に処理できます。

その代わり本体も大きく重くなるため、一人暮らしなら「容量を使い切れるか」を考えたいところです。

週末に大量の野菜を切って常備菜を作る人と、毎晩1食分だけ作る人では、ちょうどいいサイズが違います。

迷ったら、最大容量ではなく普段もっとも頻繁に処理する量を基準にしてください。

大きすぎるフードプロセッサーは少量調理のたびに出して洗うのが面倒になり、一人暮らしでは使用頻度が落ちることがあります。

千切りフードプロセッサーのよくある質問(FAQ)

千切りできるフードプロセッサーを選ぶときに迷いやすいポイントをまとめます。

Q1. 普通の4枚刃でキャベツを千切りできますか?

A. 基本的には、きれいな千切りを作る用途には向きません。

4枚刃は食材を繰り返し切って細かくする仕組みなので、キャベツを細長く均一にそろえるより、細かな刻み状態へ近づきます。

キャベツの千切りが目的なら、スライスやせん切り専用カッターを備えた機種を選ぶのがおすすめです。

Q2. MK-K82でキャベツの千切りはできますか?

A. できます。

パナソニックの取扱説明書では、キャベツの千切りはスライス・せん切りカッターを「スライス」に合わせて使うよう案内されています。

ただし、葉の巻きが緩いやわらかなキャベツ、とくに春の新キャベツはうまく処理できない材料として記載されているため、キャベツの状態も確認してください。

Q3. にんじんもフードプロセッサーで千切りできますか?

A. せん切りカッターを備えた対応機種ならできます。

にんじんは機種指定の長さや太さに切り、投入口から押し込んで処理するタイプがあります。

長いまま無理に入れず、取扱説明書に記載された食材サイズと向きに合わせることが大切です。

Q4. パナソニックMK-K62も千切りできますか?

A. 標準付属品だけで比べると、MK-K82との違いに注意が必要です。

パナソニックの現行比較表では、MK-K82はスライス・せん切り対応、MK-K62とMK-K32は同項目が非対応として掲載されています。

千切りを購入目的にするなら、型番が似ているから同じ機能だと思わず、付属カッターまで確認してください。

Q5. 千切りカッターは洗うのが大変ですか?

A. 包丁だけで切る場合より洗う部品は増えます。

容器、ふた、カッターなどを外して洗う必要があるため、少量調理では手動スライサーの方が手軽なこともあります。

使用頻度が高いなら、食洗機対応の範囲や分解するパーツ数まで購入前に確認すると使い続けやすいです。

千切りできる機種のまとめ

キャベツやにんじんを千切りしたいなら、普通の4枚刃が付いているだけのフードプロセッサーではなく、スライス・せん切り・細切り専用のカッターを備えたモデルを選びましょう。

私が使っている山善MFD-G500(W)のように、みじん切りやおろしには便利でも千切り用カッターを持たない機種もあります。

なので「フードプロセッサーだからできるだろう」ではなく、付属カッターを1枚ずつ確認するのが一番確実です。

  • キャベツとにんじんを幅広く処理したい:パナソニック MK-K82
  • 横幅を抑えながら薄切り・細切りも欲しい:クイジナート DLC-100J
  • 作り置きで多めに処理したい:クイジナート DLC-191J
  • 千切りを少量しか作らない:包丁や手動スライサーも候補

中でもキャベツを目的にするなら、公式の取扱説明書でキャベツの具体的な切り方まで確認できる機種を優先すると選びやすくなります。

そして意外と大事なのが、千切りできることより千切りしたあともその家電を使い続けられることです。

収納場所がなく、洗うのが面倒で棚の奥へ入ったら、高機能でも出番はなくなります。

あなたが普段よく作るのが生姜焼きやサラダなのか、きんぴらやナムルなのか、それとも作り置きなのか。

そこから逆算すると、必要なカッターと容量はかなり見えてきますよ。

私なら「千切りもできたら便利」ではなく、「今まで包丁で何度もやっていた千切りを本当に任せたい」と思った段階で千切り対応モデルを選びます。そうすると、追加機能にお金と収納場所を使う価値があるか判断しやすいです。
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ショウ

一人暮らし・自炊歴約4年の管理人ショウです。30代から料理にハマり、普段のご飯からパン・ケーキ作りまで楽しんでいます。実際に使った経験をもとに、一人暮らしに役立つ調理器具やキッチンづくりの情報を発信しています。

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