トースト機能付きオーブンレンジで食パンを焼いているキッチンのイメージ

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トースト機能付きオーブンレンジおすすめ|両面焼き性能も比較

こんにちは、ひとりキッチン研究所のショウです。

一人暮らしのキッチンでは、電子レンジ、炊飯器、電気ケトル、トースターと家電を増やしていくと、あっという間に置き場所が埋まります。

私の家にも東芝のオーブンレンジER-YD70(K)とアイリスオーヤマのオーブントースターPOT-413がありますが、「オーブンレンジでトーストまで焼けるなら、トースターをなくしてもいいのでは?」と考えるのはかなり自然です。

実際、ER-YD70(K)でもトーストを焼けます。

6枚切り食パンを自動トーストで焼いてみると、途中で裏返す必要はあるものの、私が1枚焼いたときは片面約3分、裏返して約2分ほど、合計5分前後で表面に焼き色が付き、サクッとしたトーストになりました。

ただし、ここで大事なのが「トースト機能付き」と「トースターを気持ちよく手放せる」は同じ意味ではないことです。

毎朝パンを焼くなら、焼き時間だけでなく、途中で裏返すのか、自動で両面焼けるのか、冷凍パンにも対応するのかまで確認した方がいいですよ。

省スペースを優先するならトースト対応オーブンレンジはかなり有力ですが、トースターを本当に減らしたい人ほど両面焼きの使い勝手まで見て選ぶのが私の結論です。

記事のポイント

  • トースト機能付きオーブンレンジの選び方
  • 裏返し不要の両面焼き対応モデル
  • ER-YD70-Kで実際に焼いた仕上がり
  • トースターを手放してよい人の条件

トースターを減らせる条件

トーストが焼けるオーブンレンジを選ぶ目的が「トースターをなくしてキッチンを広くしたい」なら、単に商品説明へトーストと書いてあるだけでは足りません。

私は自動トースト、裏返し不要、焼き時間、冷凍トースト、付属皿の5点を確認します。

確認項目 優先したい内容 理由
自動トースト あり 温度や時間を毎回設定しなくて済む
両面焼き 裏返し不要 途中で扉を開ける手間を減らせる
焼き時間 毎朝許容できる長さ 専用トースターとの差を感じやすい
冷凍トースト 自動対応が便利 食パンを冷凍保存する人と相性がいい
付属品 出し入れしやすい 毎朝セットする物が多いと面倒になりやすい

オーブンレンジそのものの容量やオーブン性能まで含めて比較したい場合は、親記事の一人暮らし向けオーブンレンジの選び方とおすすめ機種で詳しく紹介しています。

東芝のオーブンレンジER-YD70-Kブラックを正面斜めから撮影した画像

私が普段使っている東芝ER-YD70(K)です。レンジ、オーブン、グリル、発酵だけでなく、トーストもこの1台で焼けます。

トースト対応だけでは足りない

商品仕様に「トースト」と書かれていれば、基本的には食パンを焼くためのモードがあります。

ただ、機種によって工程はかなり違います。

パンを入れてボタンを押せば終了まで触らなくていい機種もあれば、途中でブザーが鳴り、自分で食パンをひっくり返して再び加熱する機種もあります。

週末だけパンを焼くなら、この差はそれほど気にならないかもしれません。

しかし毎朝使うとなると話は別です。

朝食を作りながらコーヒーを淹れたり、着替えたりしている途中で「パンを裏返してください」と呼ばれるのは、地味ですが毎日のこと。

私はER-YD70(K)で焼いてみて、5分前後という時間自体には大きな不満を感じませんでした。

それよりも、途中で一度キッチンへ戻る必要があることの方が専用トースターとの差として分かりやすかったです。

両面焼きは裏返しを見る

「両面焼き」という言葉も少し注意したいところです。

最終的に両面へ焼き色を付けられるだけなら、途中で自分が裏返す方式も両面を焼くこと自体は可能です。

トースターを手放したい人が探したいのは、パンを途中で裏返さなくても両面を焼ける機種でしょう。

2026年9月時点の現行モデルでは、パナソニックBistroの一部機種がヒートグリル皿と上部ヒーターを使い、トーストを裏返さず両面焼きできる仕様になっています。

例えばNE-BS5Eは1枚なら約5分54秒、NE-BS6Eは約4分37秒、NE-BS8Dは約5分11秒が目安です。

いずれもトーストを途中で裏返す必要がありません。

出典:Panasonic「スチームオーブンレンジ・電子レンジ比較表」

毎朝使うなら「何分で焼けるか」と同じくらい「途中で呼ばれないか」を見ておくのがおすすめです。5分待つだけと、3分後に裏返してさらに2分待つのでは、数字以上に使い方が変わります。

両面グリル皿にも注目

裏返し不要を実現する方法は、上下に露出したヒーターを置くことだけではありません。

パナソニックBistroでは上側からヒーターで加熱しながら、マイクロ波を吸収して発熱するヒートグリル皿から下面にも熱を伝えます。

そのため、食パンをひっくり返さず下面まで焼きやすい仕組みです。

オーブンレンジトーストの両面性能を比べるときは、「両面グリル」という名称だけではなく、トーストメニューでも裏返しが不要なのかまで確認してください。

自動トーストはかなり便利

トースター代わりに毎日使うなら、自動トーストの有無も大事です。

手動グリルでも食パンは焼けますが、毎回「グリル何分」と設定するより、トーストボタンや自動メニューから枚数を選ぶだけの方が気軽。

焼き色を変更できるモデルなら、最初に好みを見つけた後はさらに使いやすくなります。

逆に「グリル機能があるから食パンも焼けるだろう」とだけ考えて買うと、毎朝の操作が想像より多い場合があります。

トースターを手放す予定なら、取扱説明書で実際のトースト手順まで確認するのがおすすめです。

製品ページに「トースト対応」と書かれていても、付属皿の準備、途中の裏返し、焼ける枚数などは機種によって異なります。

ER-YD70-Kで焼いてみた

ここからは私が使っている東芝ER-YD70(K)で、実際に6枚切り食パンを焼いたときの様子を紹介します。

現行品ではありませんが、オーブンレンジのトースト機能がどのくらい実用になるかを見るには分かりやすい例です。

自動メニューで設定できる

ER-YD70(K)にはトースト用の自動メニューがあります。

毎回オーブン温度やグリル時間を入力する必要はなく、メニューを選んでスタートできます。

東芝オーブンレンジER-YD70-Kでトーストの自動メニュー9-1を設定した操作パネル

ER-YD70(K)でトースト用の自動メニュー「9-1」を選択したところです。専用モードがあるので毎回グリル時間を入力する必要はありません。

私は普段トースターも持っているため、これまで「オーブンレンジはパンやケーキ、トースターは食パン」という使い分けが中心でした。

でも実際にオーブンレンジだけで焼いてみると、トースト機能そのものは十分使えます。

6枚切りを焼網に載せる

今回は6枚切りの食パンを使用しました。

取扱説明書に沿って焼網へ載せ、自動メニューで加熱しています。

東芝オーブンレンジER-YD70-Kでトーストする前の6枚切り食パンを焼網に載せた様子

ER-YD70(K)で焼く前の6枚切り食パンです。黒い角皿の上へ焼網を置き、その上に食パンを載せています。

ちなみに私は試した範囲では網を使わなくてもパン自体を焼くことはできました。

ただし、メーカーが案内している手順では付属品の使い方が指定されているため、普段使いでは取扱説明書の方法を基準にするのがいいと思います。

途中で一度裏返す

ER-YD70(K)は、パナソニックBistroの裏返し不要モデルとは違い、途中でパンを裏返します。

東芝公式ではER-YD70の6枚切り2枚の場合、トーストは約5分45秒、そのうち約3分40秒で裏返す仕様です。

私が1枚で試したときも感覚としては近く、片面約3分、その後に裏返して約2分ほどで好みの焼き色になりました。

合計5分前後なら「オーブンレンジはトーストにものすごく時間がかかる」という印象はありませんでした。

ただ、焼いている途中に自分で作業する点は残ります。

表面はサクッと焼けた

焼き上がりは想像していたより普通にトーストでした。

表面にはしっかり焼き色が付き、食べたときも表面はサクッとしています。

東芝オーブンレンジER-YD70-Kで焼いたトーストの表面の焼き色

ER-YD70(K)で焼いた食パンの表面です。オーブンレンジでも全体へこんがりとした焼き色が付いています。

東芝オーブンレンジER-YD70-Kで焼いたこんがり焼き色の付いたトースト

焼き上げた6枚切りトーストです。表面に焼き色が付き、食感もサクッと仕上がりました。

食パン1枚を普通に食べる目的なら、仕上がりだけを理由に専用トースターが絶対必要とは感じません。

一方、私はPOT-413も持っているので、パンを入れてタイマーを回すだけの手軽さでは専用トースターへ手が伸びます。

このあたりは味より毎朝どちらの操作をしたいかで決める方が現実的かなと思います。

実際に焼いてみて「オーブンレンジでも普通においしいじゃん」と思いました。ただ、裏返しのタイミングで呼ばれるので、朝に別のことを同時進行したいなら裏返し不要モデルがやっぱり楽です。

焼いた直後は高温になる

オーブンレンジをトースター代わりにするとき、もう一つ知っておきたいのが調理後の庫内温度です。

ER-YD70(K)でトーストを焼いた後は、本体に「冷却中」「高温」と表示されました。

東芝オーブンレンジER-YD70-Kでトースト調理後に冷却中と高温が表示された操作パネル

トースト調理直後のER-YD70(K)です。「冷却中」「高温」と表示され、本体内部を冷ましています。

トーストした直後に別のレンジ加熱を続けて行いたい場合など、ヒーター調理後ならではの使い方も考えておいた方がいいでしょう。

レンジ、オーブン、グリルは同じ庫内を共用します。

「朝はパンを焼き、その直後にレンジでおかずを温める」という使い方が多い人は、購入候補の取扱説明書で連続使用時の条件も見ておくと安心です。

おすすめ機種を比較

2026年9月時点で、トースト機能付きオーブンレンジをトースター代わりとして選ぶなら、私は「裏返し不要モデル」と「途中で裏返すモデル」を明確に分けて比較します。

特に省スペース目的なら、オーブン性能の豪華さより毎朝の操作回数を優先するのがおすすめです。

機種 容量 1枚の目安 裏返し 特徴
Panasonic NE-BS5E 26L 約5分54秒 不要 両面グリルと価格帯のバランスを取りやすい
Panasonic NE-BS6E 25L 約4分37秒 不要 スチームと両面グリルに対応
Panasonic NE-BS8D 30L 約5分11秒 不要 2段オーブンにも対応する上位候補
東芝 ER-D70C 26L 2枚で約6分50秒 必要 オーブンやパン作りも楽しみたい人向け
象印 EVERINO ES-GY26 26L 自動トースト対応 必要 レンジとグリルを使う日常料理にも向く

焼き時間は食パンの種類、厚さ、枚数、庫内温度などによって変わるため、メーカー公表値は比較の目安として見てください。

NE-BS5Eは省スペース向き

トースターを手放すことを第一に考えるなら、私が最初に確認したいのがPanasonic Bistro NE-BS5Eです。

26Lのオーブンレンジで、トーストはヒートグリル皿を使って裏返しなしの両面焼き。

1枚なら公表目安は約5分54秒で、最大4枚まで焼けます。

冷凍トーストにも対応しているため、食パンを買ってすぐ冷凍する一人暮らしとも相性がいいでしょう。

オーブンは80~250℃で、パンやお菓子作りにも使えます。

さらにNE-BS6Eや上位モデルとは違って本格的なスチーム機構を持たないため、「スチームまでは使わないけれど、両面トーストは欲しい」という人には選びやすい構成です。

トースターを減らすことが主目的なら、機能を増やしすぎず両面グリルを確保できるNE-BS5Eはかなり相性のいい候補です。

NE-BS6Eは時短を狙える

トーストの速さとスチーム機能まで欲しいなら、Panasonic Bistro NE-BS6Eが候補になります。

トースト1枚は公表目安約4分37秒で、途中の裏返しは不要です。

25LなのでNE-BS5Eより容量表記は少し小さいものの、スチーム、過熱水蒸気、おまかせグリルなどにも対応しています。

朝食だけでなく、普段の魚や肉、蒸し料理まで1台へ任せたい人なら機能を使いやすいでしょう。

一方、トーストとレンジ加熱しか使わないなら、その多機能さが必要かは一度考えたいところです。

使わない機能に予算を足すより、毎週使う機能へお金をかける方が私は好きです。

NE-BS8Dは料理も本格的

パン、お菓子、グリル料理まで頻繁に作るなら、30LのNE-BS8Dも候補です。

トーストは1枚約5分11秒で裏返し不要。

さらに2段コンベクションオーブンを備えるため、「トースターをなくす」だけではなく「オーブン料理をもっと増やす」という買い替えにも向いています。

私もクッキーやシナモンロールを作りますが、一度に焼く個数が増えるほど天板の広さと段数がありがたくなります。

逆に一人分のトーストとレンジ温めが中心なら、30Lを置く意味があるかは設置場所と相談ですね。

ER-D70Cは料理重視向け

東芝の石窯ドーム ER-D70Cは、2026年8月発売の26Lモデルです。

トーストは6枚切り2枚で約6分50秒、約4分50秒のところで裏返す仕様になっています。

冷凍トーストにも対応しますが、こちらも途中で裏返しが必要です。

そのため、トースター完全代替だけで評価するならBistroの裏返し不要モデルの方が楽だと思います。

一方、ER-D70Cは100~250℃のオーブン、30・35・40・45℃の発酵、ノンフライ調理などに対応しているため、パンやお菓子、普段のおかずまで作りたい人には面白い機種です。

私が旧世代のER-YD70(K)を使い続けている理由も、トーストだけではなく、パンの発酵、ケーキ、クッキー、焼き魚、焼き芋などへ幅広く使えるからです。

出典:東芝ライフスタイル「ER-D70C 機能一覧」

EVERINOは普段料理向き

象印EVERINOの26Lモデルも自動トーストに対応しています。

ただし、トーストの両面を焼く場合は途中で裏返す方式です。

なので、オーブンレンジトーストの両面焼き性能だけで選ぶと最優先にはなりません。

一方、レンジとグリルを自動で切り替える調理など、普段のおかず作りまで含めて1台を使いたい人には候補になります。

結局、オーブンレンジはトーストだけを比べて決める家電ではありません。

毎日のトーストを優先するのか、トーストもできる多用途レンジを選ぶのかで順位が変わります。

「一番高機能なモデル=自分に一番便利」とは限りません。私なら毎朝パンを焼くなら裏返し不要、週末にパンやお菓子を作るなら庫内とオーブン性能、というように使用回数が多い方から決めます。

トースターとの違い

トースト機能付きオーブンレンジがかなり便利になっても、専用オーブントースターの存在理由がなくなるわけではありません。

両方使っている私の感覚では、得意な場面が少し違います。

オーブンとオーブンレンジ、オーブントースターの違いも別記事で詳しく比べていますが、ここではトースト用途に絞って見ていきます。

トースターは操作が単純

私が使っているPOT-413は、温度とタイマーをダイヤルで合わせるだけです。

パンを焼くだけなら、この単純さはやっぱり快適。

庫内も小さく、ヒーターと食材の距離が近いため、トーストのように表面へ短時間で焼き色を付けたい料理と相性がいいです。

アイリスオーヤマPOT-413をキッチンラックに設置した正面の様子

私が使っているアイリスオーヤマPOT-413です。パンを焼くだけなら、ダイヤルを回してすぐ使える専用トースターの気軽さは今でも魅力です。

その代わり当然ながら、冷凍ご飯をレンジ加熱したり飲み物を温めたりはできません。

家電1台でできる仕事の数ではオーブンレンジが圧倒的に多くなります。

オーブンレンジは場所を減らせる

トースト対応オーブンレンジ最大のメリットは、新しく場所を増やさずトースト機能を持てることです。

電子レンジは一人暮らしでも置く人が多い家電なので、その1台へオーブン、グリル、トーストまでまとめれば、専用トースターの棚を空けられます。

炊飯器、ケトル、コーヒーメーカーなども置きたいキッチンでは、家電1台分のスペースはかなり大きいですよ。

実際の棚選びや放熱スペースについては、一人暮らし向け調理家電ラックの選び方も参考にしてください。

付属品の手間は増えやすい

オーブンレンジでトーストすると、機種によって角皿、グリル皿、焼網などを使います。

これらを普段どこへ置くかも意外と重要です。

専用トースターなら焼網を庫内へ入れたままにしている人も多いと思いますが、オーブンレンジではレンジ加熱時に金属製の角皿を外す必要がある機種があります。

つまりトースターを1台減らしても、付属品の収納場所が必要になる場合があるわけです。

アイリスオーヤマPOT-413の銀トレーと東芝ER-YD70-Kのワイドトレーを並べてサイズ比較している様子

左がPOT-413の銀トレー、右がER-YD70(K)のワイドな角皿です。オーブンレンジは本体だけでなく、付属する大きな角皿の収納場所も考えておきたいです。

私もER-YD70(K)の角皿はかなり大きいので、ブックスタンドを使って立てて保管しています。

本体が1台減っても付属品が床や作業台へ転がっていたら、せっかくの省スペースがもったいないです。

天板サイズも違う

オーブントースターとオーブンレンジでは、付属トレーの広さにもかなり差があります。

大きい天板はトーストだけなら少し大げさですが、クッキー、パン、ピザ、肉料理まで作ると一気に便利になります。

私の場合は「食パンを焼くための大きな家電」というより、「普段のレンジに大きなオーブンまで付いていて、ついでに食パンも焼ける」という感覚で使っています。

選ぶときのチェック項目

トースター機能付きオーブンレンジを買う前は、スペック表のトースト欄だけではなく、自宅での使い方を順番に想像すると失敗しにくいです。

特に一人暮らしでは、毎日使う回数と置き場所を優先して考えるのがおすすめです。

毎朝焼くなら裏返し不要

週に1~2回なら途中で裏返す方式でも十分使えると思います。

私のER-YD70(K)も、たまに使う分には大きな不便を感じません。

しかし毎朝なら、話は変わります。

食パンをセットしてスタートした後、そのままコーヒーや目玉焼きの準備へ移れる方が楽です。

そう考えると、トーストをほぼ毎日食べる人ほど裏返し不要モデルへお金を出す意味があります。

冷凍パン対応も見る

一人暮らしでは、食パン1袋を期限内に食べ切れず冷凍することも多いですよね。

私もパンは冷凍保存をよく使います。

そのため自動トーストを見るときは、常温のパンだけでなく冷凍トーストにも対応するか確認したいところです。

常温では自動でも、冷凍パンでは手動設定になるモデルもあります。

冷凍パンをよく使う人なら、ここは毎朝の操作へ直結します。

連続で焼く回数を考える

一人暮らしなら1枚焼きが中心ですが、家族や友人と食べるときは2~4枚を焼くこともあります。

一度に何枚焼けるかだけでなく、2回目を続けて焼いたときの焼き色にも注意してください。

庫内やグリル皿がすでに温まっていると、初回と同じ条件でも仕上がりが変わることがあります。

メーカー側も使用条件によって調理時間や焼き上がりが変わると案内しているため、表示時間は絶対値ではなく目安として見るのがいいでしょう。

トースト以外も考える

オーブンレンジを買うなら、トースト以外の用途も見ないともったいないです。

私はER-YD70(K)でパン、シナモンロール、クッキー、ケーキ、ピザ、さんま、焼き芋、ローストビーフなどを作っています。

電子レンジとオーブンレンジのどちらを買うべきか迷っている場合は、電子レンジとオーブンレンジの違いもあわせて確認すると、自分にオーブン機能そのものが必要か判断しやすくなります。

トーストしか焼かないなら、単機能レンジ+トースターという組み合わせにもまだ十分な価値があります。

反対に、パンやお菓子、肉、魚まで焼くなら、トースターの場所を空けながら調理の幅を増やせるオーブンレンジはかなり合理的です。

家電を減らすために買ったのに、使わない機能だらけの大きなモデルへ買い替えたら本末転倒です。私は「今あるトースターをなくせるか」だけでなく、「その空いた場所を何に使いたいか」まで考えて選びます。

本体の設置寸法を見る

トースターを減らせても、新しいオーブンレンジが今の場所へ入らなければ意味がありません。

確認するのは本体の幅だけではなく、奥行き、高さ、扉を開いたときの奥行き、メーカー指定の左右・上部の空間まで。

背面を壁へ近づけて置けるモデルでも、左右と上面には空間を求められる場合があります。

また、オーブンレンジは十数kgあるモデルが多いため、ラックへ載せるなら棚板の耐荷重も確認してください。

本体寸法と設置寸法は別です。

「幅47cmだから47cmの棚へ置ける」とは限らないので、購入前にメーカー指定の放熱スペースまで含めて採寸してください。

手放さない方がいい人

ここまでトースト対応オーブンレンジを紹介してきましたが、全員がトースターを処分する必要はありません。

私自身も両方持っていて、今の使い方ならトースターを残しています。

毎朝すぐパンを焼きたい人

パンを置いてダイヤルを回すだけという単純さでは、専用トースターはやっぱり便利です。

予熱や付属皿の出し入れを意識せず、短時間の焼き物専用として使えます。

特に朝食でトーストをほぼ毎日食べ、キッチンに置き場所もあるなら、無理に減らす必要はないと思います。

同時にレンジを使う人

朝にパンを焼きながら、電子レンジで冷凍おかずも温めたい人は2台ある方が早く進みます。

オーブンレンジ1台へまとめると、当然ながらトースト中は同じ庫内でレンジ加熱できません。

家電を減らすと置き場所は空きますが、同時調理できる加熱場所は一つ減ります。

ここは省スペースとの交換条件ですね。

焼き物を頻繁に作る人

グラタンや揚げ物の温め直し、餅、ピザなどでトースターを頻繁に使っているなら、食パン以外の用途も数えてください。

「トーストはオーブンレンジでできるから処分しよう」と考えた後で、実はトースターを週5回使っていたと気付くこともあります。

逆に月に数回しか使わないなら、オーブンレンジへまとめる効果は大きいでしょう。

私なら1週間だけ、トースターを使うたびにメモします。

食パンだけなのか、惣菜の温め直しやグラタンにも使っているのか分かれば、なくした後の生活をかなり想像しやすくなります。

トースト機能のよくある質問

最後に、トースト機能付きオーブンレンジを選ぶときに気になりやすい疑問へまとめて答えます。

Q1. オーブンレンジだけでトースターは不要ですか?

A. トースト対応モデルなら、食パンを焼くという目的ではトースターなしでも生活できます。

ただし、毎朝使うなら裏返しの有無、焼き時間、冷凍トースト、付属皿の準備まで確認してください。

専用トースターの単純な操作や同時調理を重視する人は、2台を残すメリットもあります。

Q2. 両面焼きなら裏返しは不要ですか?

A. 必ずしもそうとは限らないため、取扱説明書でトーストの手順を確認してください。

現行のパナソニックBistroの両面グリル対応機には、トーストを途中で裏返さず焼けるモデルがあります。

一方、東芝ER-D70Cや象印EVERINOの一部モデルは、両面へ焼き色を付けるため途中で裏返す方式です。

Q3. オーブンレンジのトーストは遅いですか?

A. 現行モデルには1枚を5分前後で焼ける機種もあり、一概に遅いとは言えません。

私のER-YD70(K)でも1枚を焼いた際は合計5分前後で、サクッと焼き色を付けられました。

ただし、専用トースターとの使い勝手の差は時間だけでなく、裏返しや付属品の準備にもあります。

Q4. 冷凍食パンも焼けますか?

A. 冷凍トーストに対応するオーブンレンジはあります。

ただし、常温トーストは自動でも冷凍時は手動になる機種もあるため、冷凍保存をよく使う人は仕様を確認してください。

毎日冷凍パンを食べるなら、自動冷凍トースト対応はかなり便利です。

Q5. トースト重視ならどの機種がおすすめですか?

A. トースターを減らすことを優先するなら、裏返し不要で自動トーストに対応するモデルから見るのがおすすめです。

2026年9月時点なら、私は26Lで両面グリルを備えるPanasonic Bistro NE-BS5Eをまず比較します。

スチームまで使いたいならNE-BS6E、大きな30L庫内や2段オーブンまで必要ならNE-BS8Dも候補です。

トースト機能付きのまとめ

トーストが焼けるオーブンレンジを選べば、電子レンジ、オーブン、グリル、トースターの役割を1台へかなり集約できます。

一人暮らしのキッチンで家電を1台減らせる効果は大きく、炊飯器やケトルの置き場所を作ったり、作業スペースを広げたりしやすくなります。

ただし、トースト機能付きという表記だけでトースターを処分するのは少し早いです。

毎朝使うなら、自動トースト、裏返し不要の両面焼き、焼き時間、冷凍トースト対応まで確認してください。

私のER-YD70(K)でも、途中で裏返しながら合計5分前後でサクッとしたトーストを焼けました。

なので「オーブンレンジではトーストがおいしく焼けない」と決めつける必要はないと思っています。

それでも専用トースターの手軽さは確かにあり、私自身は現在もPOT-413と併用中です。

そのうえで今からトースターを減らす目的で買い替えるなら、私は裏返し不要の両面グリルを最優先にします。

パンを入れてボタンを押し、そのまま別の朝支度へ移れる。

毎日使う家電では、この小さな違いが結局いちばん効いてきますよ。

置き場所を空けたいなら、オーブンレンジへまとめる考え方はかなりアリです。ただ「焼ける」だけではなく「毎朝これを使いたいと思えるか」まで想像して選んでみてください。家電は機能表より、結局そこが大事です。
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ショウ

一人暮らし・自炊歴約4年の管理人ショウです。30代から料理にハマり、普段のご飯からパン・ケーキ作りまで楽しんでいます。実際に使った経験をもとに、一人暮らしに役立つ調理器具やキッチンづくりの情報を発信しています。

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