こんにちは、ひとりキッチン研究所のショウです。
私は東芝の26LオーブンレンジER-YD70-Kを使っていて、パンやお菓子だけでなく、さんまや鮭などの魚もよく焼いています。
魚焼きグリルがないキッチンでも、オーブンレンジにグリルやオーブン機能があれば焼き魚は作れます。
私の場合は角皿に網をのせ、グリルで焼く方法が定番です。さんまでも皮にしっかり焼き色が付き、ちゃんと「焼いた魚」らしい仕上がりになります。
ただ、魚の厚み、脂の量、冷蔵・冷凍の状態、ヒーターの位置によって必要な加熱時間は変わります。
機種に焼き魚の自動メニューがあるならそれを優先し、手動なら説明書を基準にしながら焼き色と中心の火通りを確認する。これがいちばん失敗しにくい方法です。
記事のポイント
- オーブンレンジで魚を焼く基本的な方法
- さんま・鮭・ほっけ・ししゃもの焼き方
- 魚の臭みや焼き過ぎを減らすコツ
- 角皿やグリルを汚しにくく使う方法
オーブンレンジで魚は焼ける
オーブンレンジは温め専用の家電ではなく、機種によってオーブンやグリルを使って魚を焼けます。
ただし「オーブンレンジ」という名前が同じでも、搭載しているヒーターや付属品、自動メニューはかなり違います。
購入前から焼き魚をよく作ると分かっているなら、一人暮らし向けオーブンレンジの容量や機能を比較した記事も参考にしながら、グリル性能まで確認すると選びやすいですよ。
グリルとオーブンを使い分ける
魚を焼くときにまず確認したいのが、グリルとオーブンのどちらを使うかです。
グリルはヒーターからの熱で表面へ焼き色を付けやすく、焼き魚との相性がいい加熱方法。
一方のオーブンは庫内全体を高温にして包み込むように加熱するので、厚みのある魚やホイル焼きなどでも使われます。
私がさんまを焼くときはER-YD70-Kのグリルを使っています。
皮がパリッと色付きやすく、焼き魚らしい香ばしさを出しやすいからです。
自動メニューがあれば優先
焼き魚の自動メニューが搭載されている機種なら、まずはその指定どおりに使うのがおすすめです。
棚位置、角皿、グリル皿、給水の有無などを本体側が想定しているため、自分で温度や時間をゼロから決めるより失敗を減らしやすくなります。
例えば現在販売されているパナソニック ビストロ NE-BS5Eのように、塩さばや塩ざけを自動でグリルできる機種もあります。
魚を焼けるかだけでなく「魚をどの付属品で、どの段に置き、どの加熱方式で焼くか」まで機種ごとに確認することが大切です。
レンジ加熱とは別に考える
ここで注意したいのが、通常の電子レンジ加熱とグリル・オーブン加熱を混同しないことです。
電子レンジはマイクロ波を利用して食品を加熱するため、普通の耐熱皿へ魚を置いてレンジ加熱しても、グリルのような焼き色は基本的に付きにくいです。
さらに、オーブンやグリルでは使える金属製の角皿や焼き網でも、レンジモードでは使えない場合があります。

ER-YD70-Kに付属する専用角皿です。表面にはレンジでは使用できないことが分かる表示があり、加熱モードによって付属品を使い分ける必要があります。
私が使っているER-YD70-Kの角皿も通常のレンジ加熱では使用できません。
角皿や焼き網の使い分けが分からない場合は、オーブンレンジの天板・角皿を使うタイミングも確認してみてください。
魚を焼く前の下ごしらえ
焼き時間だけに目が行きがちですが、魚は焼く前の準備でも仕上がりが変わります。
私は特に「塩を振る」「出てきた水分を拭く」という2つを大事にしています。
塩を振って水分を拭く
さんまなどの魚を焼くときは、まず表面へ塩を振り、少し置いてから出てきた水分をキッチンペーパーで拭き取っています。
魚から出た水分をそのまま残すより、表面を拭いてから焼いた方が臭みを感じにくく、皮にも焼き色を付けやすいです。
東芝公式のさんまの塩焼きレシピでも、さんまへ塩を振って約30分置き、水洗いして水気をしっかり拭いたうえで焼く方法が紹介されています。
水分を残しすぎない
魚の表面がびしょびしょの状態だと、焼くというより蒸したような仕上がりになりやすくなります。
キッチンペーパーで強く押し潰す必要はありませんが、表面に浮いた水分は軽く押さえて取っておくと扱いやすいですよ。
一尾魚は内臓も確認する
さんまのように一尾で焼く魚では、内臓を残すかどうかも考えておきたいところです。
内臓ごと食べるのが好きならそのまま焼く方法もありますが、私の経験では加熱中に内部がはじけ、角皿へ汚れが飛んだことがあります。
時間に余裕があり、内臓を食べる予定もないなら、焼く前に処理しておくと後片付けはかなり楽です。
また魚の種類によっては、皮へ浅く切り込みを入れることで皮が大きくはじけるのを抑えやすくなる場合があります。
包丁を入れる場合は深く切り過ぎず、骨や身の厚さを確認しながら作業してください。
角皿と焼き網を準備する
私がER-YD70-Kでさんまを焼くときは、角皿の上へ網を置き、その上に魚を並べています。
魚を角皿へ直接置くより、網の下へ脂を落としやすく、熱も当たりやすくなります。
ただし、焼き網が付属していない機種や、指定のグリル皿を使用する機種もあるため、別機種で同じ方法をそのまま再現するのは避けてください。
魚焼きでは「どの皿を使うか」と「上段・下段のどちらへ入れるか」がかなり重要です。
さんまをグリルで焼く手順
ここからは、私がER-YD70-Kで実際にさんま2尾を焼いたときの流れを紹介します。
同じオーブンレンジであっても魚の大きさや状態で仕上がりは変わるため、15分という数字は固定の正解ではなく、私が使ったときの一例として見てください。
さんまを網へ並べる
下ごしらえしたさんまを、角皿に設置した網の上へ並べます。
2尾をぎゅっと重ねるのではなく、なるべく熱が当たるよう離して配置しました。

ER-YD70-Kで焼く前のさんま2尾です。角皿の上へ焼き網を置き、魚同士が大きく重ならないように並べています。
魚が長すぎて庫内やヒーターへ近づきすぎる場合は、無理に押し込まず、その機種で一尾魚を焼けるか説明書を確認してください。
グリル上段で焼く
このときはER-YD70-Kをグリル・上段・15分に設定しました。

さんまを焼いたときのER-YD70-Kの操作画面です。今回はグリルを上段・15分に設定しています。
東芝公式の別機種向けさんまレシピでも、さんま2尾をグリルで焼く時間として12〜17分という例が示されています。
ただし、これはすべてのオーブンレンジへそのまま当てはめられる数字ではありません。
魚の重量だけでなく、ヒーターとの距離、片面グリルか両面グリルか、途中で裏返す設計かによって条件が変わります。
最初から長時間に決め打ちするより、取扱説明書の時間を基準に焼き、足りなければ追加加熱する方が魚を乾燥させにくいです。
焼き色と火通りを確認する
15分加熱したさんまは、皮の表面にしっかり焼き色が付き、脂も落ちて焼き魚らしい仕上がりになりました。

ER-YD70-Kのグリルで焼き上げたさんま2尾です。皮に香ばしい焼き色が付き、余分な脂が落ちています。
ここで大切なのは、皮に焼き色が付いたことだけで「中まで加熱できた」と判断しないことです。
厚生労働省は、加熱して調理する食品について、中心部75℃で1分間以上を十分な加熱の目安として案内しています。
厚みのある部分を確認し、加熱不足なら追加で火を入れてください。
特に初めて焼く魚や初めて使うオーブンレンジでは、見た目だけに頼らず中心まで確認する方が安心です。
大根おろしを添えて完成
焼き上がったさんまは、大根おろしを添えるだけでもかなり満足感があります。

ER-YD70-Kで焼いたさんまを長皿へ盛り、大根おろしを添えた状態です。魚焼きグリルがなくても、オーブンレンジでここまで焼き色を付けられます。
コンロで魚を焼いている間ずっと火加減を見る必要がないので、加熱中に大根おろしや汁物を準備できるのもオーブンレンジで焼くメリットだと感じています。
鮭をオーブンレンジで焼く
さんまより扱いやすいのが鮭の切り身です。
長さがないので角皿やグリル皿へ収めやすく、一人分だけ焼きたいときにも使いやすい魚だと思います。
切り身は厚さを確認する
鮭は同じ一切れでも厚みがかなり違います。
薄い尾側の切り身と、中央付近の厚い切り身を同じ時間焼けば、薄い方だけ先に乾燥することがあります。
そのため、手動グリルを使う場合は「鮭だから○分」と魚名だけで決めるのではなく、厚さも見ながら調整してください。
皮目へしっかり焼き色を付けたいなら、ヒーターの位置と料理集の指定に合わせて並べます。
加熱しすぎると身が乾く
鮭で失敗しやすいのが焼き過ぎです。
中心まで火を通すことは必要ですが、念のためと長時間加熱し続けると水分が抜けてパサつきやすくなります。
最初は説明書に記載された時間で加熱し、足りなければ短時間ずつ追加する方が調整しやすいですよ。
少しずつ追加加熱する
あと少しだけ火を通したいときに、再び最初と同じくらいの時間を追加する必要はありません。
魚の状態を確認しながら短めに追加し、必要ならもう一度加熱します。
この方法なら「念のため5分追加したらカチカチになった」という失敗を減らせます。
ホイル焼きにも使える
焼き色を前面に出す塩鮭だけでなく、鮭のホイル焼きもオーブンレンジ向きの料理です。
私が使っているER-YD70-Kの料理集にも鮭のホイル焼きが掲載されています。

ER-YD70-Kの取扱説明書兼料理集です。鮭のホイル焼きやぶりの照り焼きなど、オーブンレンジを使った魚料理も掲載されています。
ホイルで包めば野菜やきのこも一緒に調理しやすく、魚の脂が角皿へ直接飛び散りにくくなるのも便利なところ。
ただしアルミホイルはレンジモードでは使えない場合があるので、必ず指定されたオーブンやグリルなどの加熱方法で使ってください。
ほっけやししゃもを焼く方法
オーブンレンジでは、さんまや鮭以外の魚も焼けます。
ただ、ほっけの開きと小さなししゃもでは形も厚みも違うため、同じ時間で焼くのはおすすめしません。
ほっけは身の厚さを見る
ほっけは開きになっているものが多く、表面積が大きい一方で中央部分には厚みがあります。
オーブンを使う場合は、予熱の有無、設定温度、棚位置を取扱説明書で確認してください。
魚の大きさによっては角皿へ収まらないこともあるので、一尾分を無理に入れるより半身など扱いやすいサイズを選ぶ方法もあります。
また、干物は生魚より水分が少なく、塩分も含んでいるため、焼き過ぎると身が一気に硬くなりやすいです。
表面の色だけで長時間追加せず、中心が温まり身がほぐれるところまで加熱したら止めます。
ししゃもは焦げ過ぎに注意
ししゃもはさんまやほっけより小さく細いので、比較的短時間で熱が入りやすい魚です。
その反面、ヒーターへ近すぎると尾や頭側だけ先に焦げることがあります。
説明書にししゃもの自動メニューがない場合は、同じような小魚の調理例を確認しながら、早めに状態を見ると失敗しにくいです。
複数尾を並べる場合も重ねず、熱が当たるよう少し間隔を取ります。
魚によって「脂が多い」「身が厚い」「小さく焦げやすい」など条件が違います。魚名だけで時間を覚えるより、厚みと大きさを見る癖を付けると別の魚にも応用しやすいです。
焼き魚をおいしくするコツ
同じ魚でも、置き方や加熱の止めどころで仕上がりは変わります。
私がオーブンレンジで魚を焼くときに意識しているポイントをまとめます。
魚を重ねて置かない
一度にたくさん焼きたいからといって、魚同士を重ねてしまうと熱の当たり方に差が出ます。
特にグリルはヒーターへ近い面ほど焼き色が付きやすいため、できるだけ平らに並べる方が扱いやすいです。
一度に焼ける量は庫内容量だけでなく、グリル皿や角皿の調理面積でも決まります。
焼き色だけで判断しない
魚を焼いていて気持ちいい瞬間は、皮に香ばしい焼き色が付いてきたところ。
でも、ここで終了とは限りません。
厚い鮭やほっけでは、表面がこんがりしていても中心まで十分に加熱できていない可能性があります。
逆に薄い魚へ「もっと焦げ目を付けたい」と加熱を続けると、中の水分まで抜けてしまいます。
焼き色と中心の火通りは別々に確認すると考えておくと分かりやすいです。
裏返しは機種に合わせる
魚は必ず途中で裏返すと思われがちですが、現在は上下から加熱でき、裏返さず焼けるオーブンレンジもあります。
一方、片面寄りに加熱するグリルでは途中で裏返すレシピもあります。
東芝公式のさんまレシピにも途中で裏返す調理例があります。
だからこそ、「魚は10分焼いて裏返す」のように固定して覚えるのではなく、使用機種の料理集を見る方が確実です。
臭いと汚れを減らす方法
焼き魚で面倒なのは、食べるところではなく、その後かもしれません。
脂の多いさんまやサバを焼くと角皿へ脂が落ち、庫内にも臭いが残ることがあります。
私は「魚がおいしいのは分かる。でも掃除は増やしたくない」というタイプなので、焼く前から後片付けまで考えて使っています。
脂を角皿で受ける
網を使う場合は、下へ角皿など指定された受け皿を置き、落ちた脂を受けます。
脂が庫内底面へ直接落ちるのを減らせれば、掃除する範囲を狭くできます。
ただし、角皿へクッキングシートやアルミホイルを敷けるかは加熱モードと機種によって異なります。
ヒーターへ触れたり風で舞ったりすると危険なので、自己判断で敷かず説明書を確認してください。
庫内の汚れを放置しない
魚を焼いた直後は「とりあえず食べたい」となりますが、冷めたあとに脂汚れを何日も残すと落としにくくなります。
本体が十分冷めてから、取扱説明書で認められた方法で庫内を拭いています。
魚だけでなく肉やグラタンも焼くなら、オーブンレンジの焦げや油汚れを掃除する方法もあわせて確認しておくと楽です。
角皿は冷まして洗う
魚を焼いたあとの角皿には脂が残るので、私は中性洗剤とスポンジで洗っています。
ただし、焼き上がり直後の角皿はかなり高温です。
熱いままシンクへ持っていって冷水をかけるのではなく、安全に触れられる状態まで冷ましてから洗います。

ER-YD70-Kの黒い角皿をシンクで洗っている様子です。魚や肉を焼いたあとは、角皿が冷めてから脂汚れを洗い流しています。
魚焼きでは調理時間そのものより、この角皿を出して洗う作業の方が面倒に感じる日もあります。
一人分だけ頻繁に焼くなら、次に紹介するレンジグリル系の調理器具を使い分けるのも一つの方法です。
魚をよく焼く人の道具選び
オーブンレンジをこれから買う人と、すでに持っている人では選択肢が変わります。
魚を食べる頻度が高いなら、「魚が焼ける」だけでなく、準備と後片付けまで含めて考えると使いやすいですよ。
焼き魚メニュー付きが便利
これからオーブンレンジを購入するなら、魚料理を自動で焼けるモデルは候補になります。
例えば2026年9月時点のパナソニック ビストロ NE-BS5Eでは、塩さばや塩ざけなどを焼ける定番グリルが用意されています。
こうした機種なら魚ごとに毎回温度や時間を考える手間を減らせます。
ただ、魚を月に1回しか焼かないのに焼き魚機能だけを目的に上位機種を選ぶ必要はありません。
普段は温め、週末はパン、たまに魚という使い方なら、全体の用途とのバランスで決めた方が満足しやすいと思います。
少量ならレンジグリルも便利
すでに電子レンジを持っていて、鮭一切れ程度を手軽に焼きたいなら、電子レンジ専用のグリル調理器もあります。
普通の耐熱皿とは違い、マイクロ波を受けて調理面を発熱させ、魚や肉へ焼き目を付けるタイプです。
2026年9月時点では、レンジメート プロやニトリのレンジグリルなどが販売されています。
ただし商品によって調理できる魚が異なります。
レンジメート プロはメーカー公式FAQで乾き物や水分の少ない食材を調理できないと案内されているため、ほっけなどの干物を焼く目的なら別の商品を確認した方がいいでしょう。
レンジグリルを比較する場合は、レンジで焼き目がつく調理器具と焼き魚向け商品の比較でも詳しくまとめています。
付属品まで確認して選ぶ
魚焼き対応と書かれたオーブンレンジでも、使い方は同じではありません。
専用グリル皿を使う機種、角皿と網を使う機種、上下ヒーターで裏返し不要の機種などがあります。
本体価格や容量だけでなく、魚を焼いたあとにグリル皿や角皿を洗いやすいかも見てください。
魚料理を続けるうえでは、火力の数字より「また次も使おうと思えるか」が意外と大事です。
オーブンレンジ魚焼きのよくある質問(FAQ)
最後に、オーブンレンジで魚を焼くときに出やすい疑問をまとめます。
Q1. 普通のレンジ機能だけで魚は焼けますか?
A. 普通の耐熱皿へ魚を置いてレンジ加熱するだけでは、グリルと同じような焼き色は付きにくいです。
焼き魚らしい仕上がりにしたいなら、オーブンレンジのグリル・オーブン機能、または電子レンジ専用の発熱式グリル調理器を使います。
Q2. 魚を焼くときは予熱が必要ですか?
A. 必ず必要とは限りません。
グリルや自動メニューでは予熱なしで焼く機種もありますし、オーブン調理では予熱を指定するレシピもあります。
魚の種類だけで判断せず、使用機種の料理集に書かれた設定を優先してください。
Q3. 鮭やさんまは何分焼けばいいですか?
A. 加熱時間は機種と魚の大きさによって変わるため、一律には決められません。
私がER-YD70-Kでさんま2尾を焼いたときはグリル上段15分で仕上げましたが、これはあくまで私が調理したときの一例です。
東芝公式でも別機種のさんま2尾で12〜17分という調理例があるため、取扱説明書を基準に状態を見ながら調整してください。
Q4. アルミホイルを敷いて魚を焼いても大丈夫ですか?
A. オーブンやグリルで使用できる場合はありますが、加熱モードと機種の指定を確認してください。
特に通常のレンジ加熱では金属製のアルミホイルを使用できない場合があります。
「オーブンレンジだからアルミホイルOK」ではなく、今使っている加熱方式で判断することが大切です。
Q5. 焼き魚の臭いを残しにくくする方法はありますか?
A. 焼く前に魚の余分な水分を拭き取り、調理後は角皿や庫内へ付いた脂を長期間放置しないのが基本です。
魚の脂が飛び散った場合は本体が十分冷めてから、取扱説明書で認められた方法で掃除します。
脱臭やお手入れモードを搭載している機種なら、必要に応じて利用してください。
オーブンレンジ魚焼きのまとめ
オーブンレンジでも、グリルやオーブン機能を使えば鮭、さんま、ほっけ、ししゃもなどの魚を焼けます。
私がER-YD70-Kでさんまを焼くときは、塩を振って出てきた水分を拭き、角皿へ網を置いてグリル上段で加熱しています。
実際にさんま2尾を15分焼いたときは、皮にしっかり焼き色が付き、魚焼きグリルがないキッチンでも十分満足できる焼き魚になりました。
ただし、15分という数字をすべての魚と機種へ当てはめるのは避けてください。
- 焼き魚の自動メニューがあれば優先する
- 魚の厚みと大きさで加熱時間を調整する
- 塩を振ったあとの水分を拭き取る
- 焼き色だけでなく中心の火通りも確認する
- 角皿やグリル皿は使用機種の指定どおりに使う
- 調理後の脂汚れを長期間放置しない
オーブンレンジで魚を焼くコツは、時間を丸暗記することではなく、自分の機種の加熱方式と魚の状態を見ることです。
一度、自宅のオーブンレンジでちょうどいい焼き方が分かると、鮭一切れからさんま一尾までかなり気軽に食卓へ出せるようになります。
魚売り場でおいしそうな鮭やさんまを見たとき、「うちには魚焼きグリルがないからな」と戻していたなら、オーブンレンジのグリルボタンを一度確認してみてください。
意外とその一台、魚までちゃんと焼いてくれますよ。