一人暮らし向けのフライパンや鍋、包丁、おろし金などおすすめ調理器具ブランドを比較するイメージ

一人暮らしの自炊・道具選び

調理器具ブランドおすすめ|一人暮らし向けメーカーを徹底比較

こんにちは、ひとりキッチン研究所のショウです。

私のキッチンには、パール金属、遠藤商事、ラチュナ、MOKA、ニトリ、富士ホーロー、東芝、アイリスオーヤマ、シャープ、リンナイ、山善、和平フレイズ、マーナ、貝印、ティファールなど、いろいろなメーカーの道具が混在しています。

こうして並べると統一感がなさそうですが、実際に料理するうえでは、このバラバラ具合がかなり気に入っています。

包丁なら刃物を得意とするメーカー、フライパンなら鍋・フライパンを豊富に扱うメーカー、小物なら日々の面倒を減らしてくれるブランド、家電ならアフターサポートまで確認しやすいメーカーというように、道具ごとに選べるからです。

調理器具は一社ですべてそろえる必要はありません。

ブランド名より「そのメーカーは何を作るのが得意なのか」を見る方が、一人暮らしでは使いやすいキッチンを作れます。

記事のポイント

  • 一人暮らし向け調理器具メーカーの違い
  • ブランドごとの得意な調理器具
  • メーカーを横断して道具を選ぶ方法
  • 保証や交換部品まで含めた選び方
ショウが使っている鉄フライパン、ガラスボウル、包丁、保存容器など複数メーカーの調理器具

私が普段使っている調理器具の一部です。鉄フライパン、耐熱ガラスボウル、包丁、キッチンバサミ、保存容器などをメーカーで統一せず、用途に合わせて選んでいます。

調理器具ブランドの結論

調理器具ブランドを選ぶとき、私は知名度や見た目だけでは決めません。

まず何を買うのかを決め、その器具を得意とするメーカーを探します。

調理器具全体から必要な物を決めたい場合は、親記事の一人暮らしにおすすめの調理器具と選び方を先に見ると、自分に必要なカテゴリーを絞りやすいですよ。

用途 候補ブランド 選ぶポイント
包丁・刃物 貝印・MOKAなど 刃材・研ぎ・持ちやすさ
鍋・フライパン パール金属・ティファール・和平フレイズ 素材・熱源・サイズ
キッチン小物 貝印・マーナ・和平フレイズ 洗いやすさ・用途
ホーロー 富士ホーロー 用途・重量・衝撃への扱い
業務用寄り 遠藤商事 TKG 実用性・サイズ展開
総合用品 ニトリ・アイリスオーヤマ 価格・買い足しやすさ
調理家電 東芝・シャープ・山善・アイリスオーヤマ 機能・寸法・サポート
ガス機器 リンナイなど 熱源・設置条件・部品

例えば私のキッチンでは、鉄フライパンは遠藤商事とパール金属、着脱式フライパンはティファール、鍋はニトリ、揚げ物鍋は富士ホーロー、計量用品や保存用品にはマーナを使っています。

包丁はMOKAを使い、砥石には貝印を取り入れています。

家電も東芝のオーブンレンジ、シャープの炊飯器、山善の電気ケトルなどメーカーは別々です。

それで困るどころか、それぞれ得意な仕事を任せられるので都合がいいんですよ。

キッチン用品って、同じブランドでずらっと並べると気持ちいいんです。でも料理を始めると「見た目の統一」より「この道具、毎回取りたくなるな」の方が大事になってきました。

メーカー比較ランキング

ここでは一人暮らしで実際に使いやすいか、商品カテゴリーの幅、買い足しやすさ、私自身の使用経験などを踏まえて、調理器具メーカーとブランドを比較します。

順位は企業規模や売上高のランキングではありません。

一人暮らしの自炊で選びやすいかという私なりの順位なので、欲しい器具によって順番は入れ替わります。

順位 メーカー・ブランド 得意な分野 向いている人
1位 貝印 包丁・ピーラー・おろし器・小物 切る道具を選びたい人
2位 パール金属 鍋・フライパン・キッチン用品 選択肢を広く比較したい人
3位 ティファール フライパン・鍋・着脱式用品 収納性を重視する人
4位 マーナ キッチン小物・保存用品 細かな不便を減らしたい人
5位 和平フレイズ 鍋・フライパン・レンジ用品 日常用品を幅広く探したい人
6位 ニトリ 鍋・小物・収納・レンジ用品 価格と買いやすさ重視の人
7位 富士ホーロー ホーロー鍋・揚げ物用品 ホーローを選びたい人
8位 遠藤商事 TKG 業務用調理器具 実用本位の道具が好きな人
9位 アイリスオーヤマ 鍋・フライパン・調理家電 家電までまとめて比較したい人
10位 HARIO 耐熱ガラス用品 レンジや製菓で使いたい人

貝印は刃物と小物向き

調理器具メーカー一覧の中でも、包丁や刃物を選ぶときにまず見ておきたいのが貝印です。

関孫六などの包丁だけでなく、SELECT100ではピーラー、キッチンバサミ、スライサー、おろし器、計量器具、キッチンツールまで展開されています。

一つのメーカーから何でも選ぶというより、切る・削る・おろすといった下ごしらえ用品を探すときに候補へ入れやすいメーカーです。

私も貝印の砥石を使っていますし、SELECT100のグレーターも実際に購入しています。

貝印SELECT100グレーターをボウルに載せて生姜をすりおろしている様子

貝印SELECT100のグレーターで生姜をすりおろしているところです。ブランドを見るだけでなく、実際の用途と形状を見て選ぶと自分に合う商品を見つけやすくなります。

SELECT100の現行ラインナップは貝印公式 SELECT100製品一覧でも確認できます。

研ぎ直しまで考える

包丁は買って終わりではなく、切れ味が落ちたあとどうするかまで考えたい道具です。

砥石やシャープナーを使うのか、研ぎ直しサービスを利用するのかまで確認すると、価格だけで比較するより長期間使う姿が想像しやすくなります。

パール金属は選択肢が多い

鍋やフライパンを探すとき、かなり候補を見つけやすいのがパール金属です。

コーティングフライパン、鉄フライパン、鍋、ガラス蓋、圧力鍋、小型用品などカテゴリーが幅広く、一人暮らし向けの小さめサイズも探しやすい印象があります。

私は26cmの鉄フライパンを使っていますが、炒め物だけでなく、鍋料理や蒸し料理までかなり働いてくれています。

ショウが長期間使っているパール金属の26cm鉄フライパン

私が使っているパール金属の26cm鉄フライパンです。メーカー名だけでなく、素材、直径、深さ、取っ手まで確認して選びました。

パール金属は商品数が多い分、「パール金属だからこれ」と決めるより、シリーズごとの素材や熱源対応をきちんと見た方がいいですよ。

同じメーカーでも、軽いコーティングフライパンと鉄フライパンでは使い心地がまったく違います。

ティファールは収納向き

一人暮らしで収納を優先するなら、ティファールはかなり分かりやすいブランドです。

私もインジニオ・ネオのウォックパン26cmと専用取っ手を使っています。

取っ手を外せるので、本体だけにすると固定ハンドル式のフライパンよりコンロ下へ収めやすくなりました。

ティファールのインジニオ・ネオに専用取っ手を取り付けた状態

私が使っているティファールのインジニオ・ネオです。専用取っ手を調理時だけ取り付け、収納するときは外せます。

ただし、セット点数が多ければお得とは限りません。

22cmと26cmのフライパンが両方必要なのか、鍋まで必要なのか、ふたを何枚使うのかを先に見た方がいいです。

実使用の詳しい感想はティファール調理器具のおすすめと一人暮らしでの選び方でまとめています。

マーナは小さな不便向き

マーナは、大型の鍋を中心に選ぶメーカーというより、毎日の小さな使いにくさを減らしたいときに面白いブランドです。

私も「極 お米計量カップ」や保存容器を使っています。

例えば普通の計量カップでも米は量れますが、持ち手や形を米用に考えた製品だと、毎日の小さな動作が少しラクになります。

ショウが使っているマーナ極お米計量カップの実物

私が長く使っているマーナの「極 お米計量カップ」です。こうした使用頻度の高い小物こそ、形の違いが日々の使いやすさに出ます。

ただ、便利小物は増やし始めるとキリがありません。

「今ある道具で何か困っているか」を基準に追加するのがおすすめです。

マーナの商品をまとめて比較したい場合はマーナのおすすめ調理器具と便利用品も参考にしてください。

和平フレイズは種類が豊富

和平フレイズはフライパン、鍋、ざる、ボウル、包丁、キッチンツール、レンジ用品など、かなり幅広い調理用品を扱っています。

私は電子レンジでゆで卵を作る「らくちん!ゆで卵」を使っています。

このような専用調理器具から、日常的なフライパンまで選べるのが特徴です。

和平フレイズの電子レンジゆで卵調理器を実際に使用しているショウの製品

私が使っている和平フレイズの電子レンジ用ゆで卵調理器です。メーカーごとの得意分野を見ると、こうした専用品も探しやすくなります。

さらに、メーカー選びで私が評価したいのが購入後の情報です。

和平フレイズでは公式のお客様サポートに交換用部品の購入案内や取扱説明書が用意されています。

長く使う器具ほど、本体価格だけでなく、ふた・パッキンなど交換する可能性がある部品を後から入手できるか確認しておくと安心です。

ニトリは一式を探しやすい

ニトリは厳密には専門調理器具メーカーだけで語れる存在ではありませんが、鍋、フライパン、まな板、保存用品、レンジ用品、収納まで同じ店舗で比較できるのが魅力です。

私は20cmの取っ手が取れる鍋を使っています。

ショウが使っているニトリの取っ手が取れる20cm鍋の本体

私が使っているニトリの取っ手が取れる20cm鍋です。カレーやスープ、ゆで物、鍋炊飯など幅広く使っています。

一人暮らしでは、調理器具と収納を別々に考えられない場合があります。

その点、鍋を見たあとに収納用品まで同じ売り場で確認できるのは便利です。

一方で商品数が多いため、「安いから」と小物を次々買うと普通に収納が埋まります。

ニトリで選ぶなら一人暮らし向けニトリ調理器具のおすすめで実用品を詳しく紹介しています。

富士ホーローは琺瑯向き

ホーロー製の鍋や揚げ物用品を探すなら、富士ホーローは候補にしやすいメーカーです。

私は24cmの天ぷら鍋を使っています。

ショウが使っている富士ホーローの24cm天ぷら鍋

私が揚げ物に使っている富士ホーローの24cm天ぷら鍋です。ホーローならではの滑らかな表面と、油の状態を確認しやすい内面が気に入っています。

ホーローは表面のガラス質によって汚れやにおいを落としやすい一方、強い衝撃で欠ける場合があります。

つまり、素材そのものに向き不向きがあるので「高級そうだから」ではなく、煮る、保存する、揚げるなど用途から選びたいところです。

遠藤商事は実用品向き

遠藤商事はTKGブランドを展開する、業務用厨房用品で知られる会社です。

家庭向け売り場でブランド名を前面に出すメーカーとは少し雰囲気が違いますが、業務用品の中から家庭でも使いやすい道具を探すのが楽しいんですよ。

私は遠藤商事の20cm鉄フライパンと、分解できるキッチンバサミを使っています。

ショウが約4年間使っている遠藤商事TKGの20cm鉄フライパン

約4年間使っている遠藤商事TKGの20cm鉄フライパンです。派手な機能より、日常的に使い続けられるシンプルな道具を探したい人に面白いメーカーです。

業務用は必ず家庭用品より優れているという意味ではありません。

サイズが大きかったり、収納しにくかったり、家庭では不要な仕様だったりする場合もあるので、寸法は必ず見てください。

アイリスは家電まで選べる

アイリスオーヤマはフライパンや鍋に加え、炊飯器、オーブンレンジ、IHコンロ、電気圧力鍋、トースターなど調理家電まで幅広く扱っています。

私もハンドミキサーやオーブントースターを使った経験があります。

一人暮らしを始めるタイミングで、調理器具と家電を同時に探す場合には比較対象へ入れやすいメーカーです。

長期間使用したアイリスオーヤマPOT-413オーブントースターの庫内

私が使っているアイリスオーヤマのオーブントースターPOT-413です。家電では機能だけでなく、庫内の掃除や設置場所まで含めて比較しています。

ただし、鍋とオーブンレンジでは比較すべき内容が違います。

メーカー名だけでまとめて評価せず、家電なら本体寸法、消費電力、部品、掃除、設置条件まで確認するのがおすすめです。

HARIOは耐熱ガラス向き

電子レンジ、下ごしらえ、製菓まで兼用したいなら、耐熱ガラス用品を得意とするHARIOも便利です。

私は2200mlの耐熱ガラス製ミキシングボウルを使っています。

普通の料理でボウルとして使いながら、パン生地の発酵などにも回せるので、専用品を何個も増やさずに済みます。

一人暮らしでは、こうした「一つで何種類かの仕事を任せられる器具」が結局よく残ります。

ブランド選びの基準

調理器具メーカーランキングを見ると順位だけで選びたくなりますが、あなたのキッチンではランキング1位が一番とは限りません。

私がメーカーを見るときは、得意分野、価格、対応熱源、手入れ、保証や部品、収納の順に確認しています。

得意なカテゴリーを見る

一番分かりやすいのが、メーカーの主力分野です。

例えば貝印なら包丁や刃物、富士ホーローならホーロー、ティファールなら鍋・フライパン、マーナなら小物や保存用品というように、ブランドごとに個性があります。

調理器具メーカーの一覧を眺めるときも「有名か」より「今買いたい道具を継続して作っているか」を見てください。

ブランドを先に選ぶのではなく、器具を先に決める。

包丁が欲しい→包丁が得意なメーカーを比較する、鉄フライパンが欲しい→鉄製品を扱うメーカーを比較する、という順番です。

価格帯は器具ごとに決める

高価格のブランドだから、すべての道具をそこでそろえる必要はありません。

毎日使う包丁には予算をかけ、お玉や計量器具は手頃な物を選ぶ方法でも十分です。

逆にフライパンを頻繁に買い替える使い方なら、高級品を買って長期間使うことが必ず合理的とは限りません。

私は「このメーカーはいくらか」ではなく、「この役割の道具へいくら払うか」で予算を考えます。

保証と交換部品を見る

鍋のふた、着脱式ハンドル、家電の付属品などは、本体より先に交換したくなることがあります。

このため、長く使う予定の商品では、交換用品が単品販売されているか、取扱説明書を後から確認できるかも見ておくと便利です。

特に家電では、故障したら丸ごと買い直す物なのか、消耗品を交換しながら使える物なのかで長期的な使い勝手が変わります。

専用品は互換性を確認する

着脱式ハンドルや専用ふたは、見た目が似ていても自由に組み合わせられるとは限りません。

ティファールやニトリのような着脱式シリーズは、メーカーが指定する対応品を使うのが基本です。

「形が似ているから付いた」で使わないようにしてください。

収納まで含めて選ぶ

一人暮らしでは、商品の性能と同じくらい置き場所が大事です。

26cmのフライパンを買うなら直径だけでなく取っ手まで含めた長さ、家電なら本体の幅・奥行き・高さに加えて放熱に必要な空間まで確認します。

私のキッチンも作業台が広いわけではないので、「買えるか」ではなく「戻せるか」をかなり意識しています。

調理器具って、店では全部小さく見えるんですよ。家へ持って帰った瞬間だけ急に巨大化したように感じます。私は最近、買う前に収納場所を見てから商品ページを開く順番になりました。

得意分野で使い分ける

一社ですべてそろえないなら、どのように組み合わせればいいのか。

私なら、料理の工程ごとにメーカーを分けて考えます。

包丁は刃物メーカーから

包丁は切れ味、刃材、刃渡り、重さ、ハンドル形状、研ぎやすさを見ます。

私はMOKAの三徳包丁とペティナイフを使っていますが、貝印の関孫六なども比較対象に入れやすいでしょう。

ショウが使っているMOKAのダマスカス三徳包丁とペティナイフ

私が使っているMOKAの三徳包丁とペティナイフです。包丁ではブランドの知名度だけでなく、自分が切る食材と刃渡りの組み合わせを重視しています。

一人暮らしなら最初から何本も必要ありません。

肉・魚・野菜を扱える三徳包丁などを中心にし、細かな作業が増えてからペティナイフを追加する方法でも十分です。

鍋は素材からメーカーを探す

鍋はブランドより先に素材を決めると選びやすくなります。

軽さを優先するならアルミ系、長く使いたいならステンレス、油汚れやにおいの扱いやすさならホーロー、高温の焼き物なら鉄など、それぞれ使い心地が違います。

そこで初めて、その素材の商品を豊富に扱うメーカーを比べます。

ブランドから入ってしまうと、欲しい料理ではなく「そのブランドが売っている物」を買う順番になりやすいんですよね。

小物は面倒な作業から選ぶ

キッチンツールは、何本持っているかより「どの工程をラクにしたいか」で選ぶ方が分かりやすいです。

皮むきが面倒ならピーラー、肉を包丁で切るのが面倒ならキッチンバサミ、食材を返すならトングという具合です。

貝印、マーナ、和平フレイズなどを横断して、その動作に合う形を探します。

小物こそブランド統一より、手に持ったときの形と洗いやすさを優先したいところです。

家電はサポートも比べる

調理家電では、私も東芝、シャープ、山善、アイリスオーヤマなど複数メーカーを使っています。

オーブンレンジなら庫内、温度設定、自動メニュー、付属皿、設置寸法。

炊飯器なら容量、加熱方式、内釜、洗う部品。

電気ケトルなら容量、温度調節、注ぎ口。

同じ「調理家電メーカー」という括りでも、見る項目はかなり変わります。

そのため私は、家電メーカーランキングを丸ごと信じるより、欲しい家電ごとに比較し直します。

実際に使って分かったこと

私自身、多くのメーカーの調理器具を使ってきて、ブランド選びに対する考え方はかなり変わりました。

最初は有名メーカーなら安心だろうという感覚がありましたが、今は具体的な構造を見る時間の方が長いです。

安い物でも長く使える

価格が低いから短期間しか使えないとは限りません。

私が使っているパール金属の鉄フライパンや遠藤商事の鉄フライパンは、特別に豪華な調理器具として買った物ではありませんが、何年も使っています。

一方で、価格が高い物でも自分の料理と合わなければ出番は減ります。

価格は品質を見る一つの材料ですが、それだけで使用年数は決まりません。

消耗部品は壊れることがある

長く使えば、本体より先に別の部分が傷むこともあります。

私が使っていたアイリスオーヤマのハンドミキサーでは、ビーターの一部が破損した経験があります。

iwakiの保存容器では、本体のガラスより先にフタが傷んだ物もあります。

だからこそ、長期使用する物は本体だけを見ないこと。

ふた、パッキン、取っ手、ビーター、内釜など、交換したくなりそうな部分まで想像しておくとメーカーを比較しやすくなります。

保証期間が長いという理由だけで選ぶのもおすすめしません。

保証対象、消耗品の扱い、部品供給、修理方法は製品によって異なるため、購入する商品の条件を個別に確認してください。

一社でそろえる必要はない

これが一番伝えたいところです。

私は包丁、フライパン、鍋、保存容器、キッチンバサミ、計量用品、家電を別々のブランドから選んでいます。

料理をしていて「メーカーが違うから困った」と感じることはほとんどありません。

むしろ一社で統一することをやめると、選択肢が一気に増えます。

あなたが毎日使う道具に、そのカテゴリーが得意なメーカーを当てはめていけばいいんです。

包丁はA社、フライパンはB社、お玉は100均でも全然いいと思っています。キッチンはメーカーのショールームじゃないので、自分が料理しやすければ勝ちです。

購入先と保証の見方

欲しいメーカーが決まったら、最後に購入先を比較します。

公式オンラインストアだけでなく、大手通販や実店舗で販売されている商品も多いため、私は在庫、送料、ポイント、返品条件などまで含めて見ています。

公式サイトで型番を確認する

最初にメーカー公式サイトで商品名や型番を確認すると、似た商品を間違えにくくなります。

特に鍋・フライパンは、同じシリーズ名でも直径、カラー、IH対応、ガス火専用などで商品が分かれることがあります。

家電なら旧モデルと現行モデルが同時に通販へ残っている場合もあります。

商品名だけでなく型番を見る習慣を付けておくと安心ですよ。

通販は価格を比較する

型番が決まったら、私は複数の販売先を見ます。

Amazonは商品数が多く、普段使う小物から業務用品まで探しやすい販売先です。

楽天市場はメーカー公式店や専門店が出店している商品もあり、ポイントを含めて比較しやすいでしょう。

Yahoo!ショッピングでも同じ型番を探し、送料やポイント条件まで含めて比べる方法があります。

ただし価格だけで販売店を決めず、販売元、送料、返品条件、付属品の内容まで確認してください。

実店舗はサイズ確認に使う

フライパン、鍋、包丁、小型家電などは、店頭で持てるなら一度持ってみる価値があります。

同じ26cmフライパンでも、素材や取っ手によって重さの印象はかなり違います。

包丁も握った感触は写真では分かりません。

ネットで最安価格を探す前に実物を見る。

この一手間で「届いたら想像以上に重かった」という失敗を減らせます。

私は家電量販店やホームセンターへ行くと、予定になかった調理器具まで触っています。買わなくても、サイズ感の基準が増えるので次のネット購入でけっこう役立つんですよ。

調理器具ブランドのよくある質問

調理器具メーカーやブランドを比較するときに出やすい疑問を、私の選び方をもとにまとめます。

Q1. 調理器具のおすすめメーカーは?

A. すべての調理器具で一社をおすすめするより、欲しい器具ごとにメーカーを変えるのがおすすめです。

包丁や刃物なら貝印、鍋やフライパンならパール金属やティファール、キッチン小物ならマーナや和平フレイズ、ホーローなら富士ホーローなど、メーカーごとに得意分野があります。

一人暮らしでは収納に限りがあるので、ブランド統一より毎週使う道具を優先してください。

Q2. 日本の調理器具メーカーはどこ?

A. 貝印、パール金属、和平フレイズ、富士ホーロー、遠藤商事、マーナ、アイリスオーヤマなど、多くの国内メーカーがあります。

ただし、日本企業の商品だからすべて日本国内で製造されているとは限りません。

日本製にこだわる場合は、企業の所在地ではなく、購入する商品の生産国表示を個別に確認してください。

Q3. 高級ブランドの方が長持ちする?

A. 価格だけでは判断できません。

素材、使い方、加熱方法、洗い方、消耗部品の有無などによって寿命は変わります。

私自身、比較的手頃に購入した鉄フライパンを何年も使っています。

長く使いたいなら価格より、素材の特徴とメーカーが案内する手入れ方法を守れるかを見る方が現実的です。

Q4. 調理器具は同じブランドで統一すべき?

A. 統一する必要はありません。

同一シリーズの鍋やフライパンは重ねやすかったり、専用取っ手を共用できたりするメリットがあります。

一方、包丁、まな板、ピーラー、ボウル、家電まで同じメーカーへ合わせる意味はそれほど大きくありません。

私はカテゴリーごとにメーカーを変えています。

Q5. メーカー選びで最も見るべき点は?

A. 欲しい調理器具をそのメーカーが得意としているかを最初に見てください。

そのあと、サイズ、素材、熱源、手入れ、収納、保証、交換部品を確認します。

ブランド名を先に決めるより「何を作りたいか」「どの工程をラクにしたいか」から逆算すると、自分に合う商品を選びやすくなります。

調理器具ブランドまとめ

調理器具ブランドは、知名度だけでランキングを決めるより、それぞれの得意分野を知って使い分ける方が合理的です。

私なら包丁や刃物は貝印などの刃物メーカー、鍋・フライパンはパール金属やティファール、細かな便利用品はマーナや和平フレイズ、ホーローなら富士ホーローといった形で比較します。

業務用品が好きなら遠藤商事、調理家電まで探すならアイリスオーヤマ、耐熱ガラスならHARIOなど、候補はさらに広がります。

そして、一人暮らしではブランドをそろえることより、道具を増やしすぎないことも大切です。

高級な調理器具を10個持っていても、毎週使うのが3個なら残り7個には収納場所が必要になります。

それより包丁一本、フライパン一枚、鍋一つ、小物数本を、自分の料理へ合うメーカーから選ぶ方が私は好きです。

調理器具メーカー選びの順番

  • 作りたい料理と必要な器具を決める
  • その器具を得意とするメーカーを探す
  • 素材・サイズ・熱源を確認する
  • 洗いやすさと収納場所を確認する
  • 保証や交換部品も確認する
  • 最後に販売店と価格を比較する

キッチンはブランドを展示する場所ではなく、料理を作る場所です。

あなたが毎週自然に手を伸ばせる道具なら、メーカーがバラバラでも何の問題もありません。

得意なメーカーから得意な道具だけを選ぶ。

一人暮らしの調理器具ブランド選びなら、このくらい自由な方が使いやすいキッチンになると思います。

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ショウ

一人暮らし・自炊歴約4年の管理人ショウです。30代から料理にハマり、普段のご飯からパン・ケーキ作りまで楽しんでいます。実際に使った経験をもとに、一人暮らしに役立つ調理器具やキッチンづくりの情報を発信しています。

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